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第6回「高額療養費制度の在り方に関する専門委員会」資料

情報発信

2025年11月25日

令和7年11月21日、厚生労働省より「高額療養費制度の在り方に関する専門委員会」資料が公開されました。

厚生労働省の「社会保障審議会 医療保険部会」の下に設けられた「高額療養費制度の在り方に関する専門委員会」は、医療費の自己負担が家計を圧迫しないよう制度を見直すため、患者団体・保険者・医療関係者・学識経験者などで構成されており、2025年5月から意見交換やヒアリングを重ねています。主な目的は、「誰もが安心して医療を受けられるセーフティネット」としての制度の強化と、現状の課題の明確化です。
 

日本の医療保険制度改革と高額療養費制度の見直しについて

1.改革の背景と目的

背景: 現役世代の急速な減少、高齢者数のピークを迎える2040年頃を見据え、医療費の増大(国民医療費の対GDP比の増加や高額レセプトの増加)に対応する必要がある。特に医療の高度化や高額薬剤の普及が医療費増大の主な要因となっている。

目的: 現役世代の負担を軽減しつつ、年齢に関わらず能力に応じて負担し、支え合う「全世代型社会保障」の構築が不可欠とされている。高額療養費制度は重要なセーフティネットとして堅持しつつ、制度の持続可能性を高めるための改革が必要とされている

2.議論の主な焦点

(1)OTC類似薬の保険給付のあり方について患者団体からのヒアリング

    • OTC類似薬(市販薬と類似の薬)の保険適用除外の検討に対し、患者団体の意見を聴取し、影響を精査した

 

(2)医療保険制度における出産に対する支援の強化について

    • 増加する出産費用への対応として、出産育児一時金の費用負担のあり方など、
      医療保険制度による支援策を議論した

 

(3)医療保険制度改革について(入院時食事療養費・生活療養費)

      • 入院時の食費や生活費として自己負担する入院時食事療養費・生活療養費
        負担水準のあり方を見直した

     

    詳細は以下よりご確認ください。

    ・第6回「高額療養費制度の在り方に関する専門委員会」資料
    https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66209.html