令和3年5月17日(金)、厚生労働省より以下の事務連絡が発出されました。
【高齢者施設の従事者等への定期的な検査の積極的な受検について】
【事務連絡】高齢者施設の従事者等への定期的な検査の積極的な受検について
厚生労働省は、(1)高齢者施設等の入所者等は重症化リスクが高い特性があること、(2)高齢者施設等で集団感染が生じた場合に入所者や施設運営への影響が大きく、また、医療提供体制への負荷の増大につながることから、早期発見が重要であり、高齢者施設等での集中的検査の積極的な実施をお願いしていますが、検査を受検しない理由について、自治体や関係団体に聞き取りを行った結果、
「検査の意義がわからないため」
「症状がある場合に受検しているため」
「陽性者が出た場合の事業への影響を危惧するため」
「陽性者が発生した場合の代替スタッフの確保が難しいため」等
上記の意見があったことを踏まえ、今般、定期的な検査の意義及び定期的な検査等により感染者が発生した施設への支援についてとりまとめました。