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令和4年度 介護労働実態調査結果について

統計・調査

2023年08月24日

令和5年8月21日、公益財団法人介護労働センターより「令和4年度 介護労働実態調査の結果」が公表されました。

「介護労働実態調査」は、介護分野における優れた人材の確保と育成、介護に関わる方々の働く環境の改善、より質の高い介護保険サービスの提供等に資することを目的に、事業所調査は平成14年度から、労働者調査は平成15年度から毎年実施しています。

以下、「事業所調査」「労働者調査」の結果をいくつかピックアップします。

【事業所調査】

・訪問介護員及び介護職員の離職率は 14.4%で横ばい

・介護事業所全体の人材の不足感は 60%台で推移

・7 割の事業所で 65 歳以上の労働者を雇用

・ICT活用が昨年より進む

・外国籍労働者を活用している事業者、活用予定の事業者のいずれも増加

【労働者調査】

・介護労働者の勤務先での就労継続意欲は前年度比微減に

・労働条件・仕事の悩みは人手不足が最多

・前職(介護関係の仕事)の離職理由は、男性は職場の理念や運営のあり方、女性は人間関係

・現在の法人に就職した理由は、男性は働きがい、女性は通勤の利便性

詳細は、以下をご確認ください。

●令和4年度「介護労働実態調査」結果の概要について
http://www.kaigo-center.or.jp/report/pdf/2023r01_chousa_gaiyou_0821.pdf

●①事業所調査「事業所における介護労働実態調査 結果報告書」
http://www.kaigo-center.or.jp/report/pdf/2023r01_chousa_jigyousho_kekka.pdf

●②労働者調査「介護労働者の就業実態と就業意識調査 結果報告書」
http://www.kaigo-center.or.jp/report/pdf/2023r01_chousa_cw_kekka.pdf